袴田事件|鑑定人|本田鑑定は、否定される要素なんてない3


そして、本田先生が提唱したブラインドテストです。最初に「5点の衣類」のDNA鑑定をやる。そこからDNAを検出できた人だけが、次に袴田さんの血液の鑑定をする。

そのデータがないわけですからその段階では答え合わせができない。不正な操作はシャットアウトされます。

最後まで袴田さんのDNAと一致しているとか不一致だとか、分からない仕組みです。

ですから、インチキはできないように鑑定が進められました。

(角替清美弁護士)


「緊急座談会」抜粋
袴田事件弁護団発行

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